政治家改革は天の声!!                2002-1-25 国会議員「永年表彰の特典」を全廃せよ 原田 読者の方々から「この座談会で政治の問題についても取り上げてほしい」とい う声が多い。 森田 そのようだね。社会をよくするため、宗教者として政治を厳しく監視すること は当然だ。 和田 宗教団体が、どんな政党を支援しようが、何を言おうが、全部、自由だ。憲法 が保障している基本的人権だ。暗黒に向かう日本だから、どんどん我々が叫ばなく ちゃいけない。 森田 大変な時代にこそ、我々は社会のため、人々のために、行動していくべきだ。 この座談会でも大いに発言し、語っていこうじゃないか。 秋谷 その通りだ。そうしよう。 「国民の鋭い声」が改革を実現 森田 以前、この座談会で、国会議員の「永年表彰の特典廃止」について取り上げた が、ようやく1月16日の与党の国対委員長会談で合意したようだ。 高柳 ああ、新聞やテレビでも報道されていましたね。よかったですね。 原田 これも国民の鋭い声があったからこそ、実現したんだ。 高柳 その通りですね。「声は力」ですね。 和田 永年表彰というのは、議員を25年以上続けると「100万円相当の肖像画」  「月額30万円の特別交通費」がもらえるという制度だったな。 秋谷 そうだ、呆れる(爆笑)。 佐藤 実は、この制度については、もう昨年6月の段階で、与党3党が「肖像画」  「交通費」の廃止を明確に合意していた。 原田 そうだったね。ところが、その後、話は全然、進まなかった。 和田 廃止どころか、昨年も、表彰をやっていたじゃないか。 辞退者は唯一人 佐藤 確認したが、衆議院では10月18日、参議院では9月25日と10月3日に行われた。 衆議院では9人、参議院では6人が表彰を受けている。 与党も野党も真剣に国民の声を聞け 昨年6月与党が「肖像権」「特別交通費」廃止を合意 ところが実際に辞退したのは公明党議員だけ 井桁 公明党の議員は、どうしたんですか? 佐藤 市川雄一氏が該当者だったが辞退した。両院で16人の対象者中、ただ一人の辞 退者だったな。 井桁 他の党は、全員、もらったんですか! 高柳 呆れましたね(笑い)。 和田 与党も、野党も、もっと真剣に国民の声を聞いてもらいたい。 高柳 しかし公明がしっかりしていてくれて、みんな喜びました。 森田 そうだなあ。辞退者が出たというので、一般紙でも話題になった。我々支援者 としても、友人や近隣の人に対して鼻が高い。 秋谷 衆議院では、これまで300人以上の議員が表彰された。その中で辞退したの は、二人だけだった。 森田 そうだった。 原田 それに公明党では、今年、表彰の対象になる参院議員の鶴岡洋・党副代表も、 辞退を表明していたな。 秋谷 立派だ。それでこそ、我々が支持する公明党の議員だ。 森田 公明党は、「永年表彰の特典」が一日も早く全廃されるよう、率先してやって もらいたい。 そうでないと、国民の政治不信は深まるばっかりだ。政治家改革は 「天の声」だ。