国会は国民不在の「議員特権」を捨てよ 2002-1-26 和田 前回、国民から批判されている「国会議員の永年表彰」が話題になった。 原田 昨年も衆参両院で16人の表彰対象者がいたが、辞退したのは公明党の市川雄一 代議士だけだった。 井桁 あの共産党の議員は、どうだったんですか? 当然、辞退したんでしょうね? 佐藤 いや、チャッカリもらっていた(爆笑)。 森田 何かにつけて「税金のムダ遣いはやめろ」と大騒ぎするくせに、こういうムダ 遣いはいいのか?(爆笑) 「我がまま勝手」の共産党 原田 もらったのは、昨年、参議院議員を辞めた橋本敦氏だったな。 秋谷 ああ、よく知っている。私が平成7年に参議院の参考人招致を受けた時、私に 質問した議員だ(大笑い)。 佐藤 しかも、その橋本氏の表彰について共産党は、わざわざ党の機関紙で宣伝して いたな。 和田 何だ、こういう「議員の特権」について真っ先に反対するのが、本当の「革新 政党」じゃないのか。 高柳 その通りですよ。みな、そう思っていたんですけどね(爆笑)。 森田 もう「革命精神」なんか、カケラもないんじゃないか(大笑い)。 秋谷 だから、どんどん支持者が離れていくんだ(笑い)。 和田 共産党は、議長の不破哲三氏ももらっているから、引っ込みがつかないんだろ う。 井桁 ああ、呆れた(爆笑)。 佐藤 僕の友人の新聞記者も「もし橋本氏が断れば、不破氏を否定することになる。 あそこは上に逆らうと、どうなるか分からないから、しょうがないのかな」と呆れて いたようだな(笑い)。 秋谷 いや、共産党も若い志位委員長だから、統率できなくて、我がまま勝手になっ てしまったんじゃないか。 高柳 そうですね。秋谷会長の言う通りだと思いますよ。世間もみな、そう思ってい るんじゃないですか。 総理は公約通り 改革を断行せよ 原田 だいたい永年表彰の「特別交通費」を廃止するだけで、年間1億7000万円もの 節約になる。 和田 大変な金額だな。 佐藤 以前、「朝日新聞」の投書欄にも出ていた。国会に飾られる100万円相当の 肖像画は衆院だけで300枚を超える。街の零細企業では、100万円あれば倒産せずにす んだところも少なくない″と激怒していた。 在職25年以上の議員がもらえる月30万円の「特別交通費」 廃止すれば年間1億7千万円の節約 和田 分かるよ。よく分かる。断じて肖像画廃止の件は通すべきだ。国民が大喜びだ ろう。 原田 25年以上在職の議員に支給される月額30万円の特別交通費。それに在職50年 を超えると引退後も支給される年間500万円の憲政功労年金。国民感覚では納得でき ない特権だ″ともあった。 森田 当然の怒りの声だ。誰が、どう考えても、おかしい。 井桁 国民不在の特権は、絶対に廃止すべきです。 議員たち自身が、勇気をもって 捨て去るべきです。 和田 その通りだよ。公明党も与党なんだから、国民のために、もっともっと、自民 党を引っ張ってもらいたい。そうでないと、応援のしがいがなくなるよ。 秋谷 その通り。皆、そう思っている。 森田 小泉総理も「改革をやる」と国民に公約したんだろう? 国民に約束したこと は、断じて実現してもらいたい。 佐藤 当然、経済対策も、断固、きちんとやってもらいたい。 秋谷 そうでないと日本はメチャクチャになる。 大混乱になりかねない。