公明党が政治浄化の先頭に立て2002-1-29  議員秘書の不祥事は議員の責任 政治腐敗の温床「口利き政治」を断じて許すな 井桁 ところで金銭絡みの問題といえば、最近、政治家秘書のスキャンダルが続いて いますね。 和田 日本の政界のウミが、また出てきたな。 佐藤 10日には、自民党の加藤紘一元幹事長の事務所代表を務める秘書の脱税疑惑が 発覚。加藤氏の事務所も家宅捜索された。 原田 公共工事の受注に絡む「口利き料」で、数億円の所得を隠していた疑いがある ようだ。 佐藤 それに、15日には、民主党の議員の元秘書が、「競売入札妨害」の疑いで逮捕 された。 原田 ある大手電機メーカーに公共事業を落札させるために、茨城県・石岡市の市長 から、予定価格を聞き出していたという容疑だ。 佐藤 そのうえ、新聞によると、もう一人の民主党議員の元公設秘書も、所得税法違 反容疑で告発されるという。 原田 公共工事や大手スーパーの建設工事に絡んで多額の口利き料を集めながら、1 億円以上の所得を隠した脱税の疑いだ。 森田 民主党も、スキャンダル続きだな。 和田 昨年も、管幹事長の秘書だった山本譲司元議員の秘書が、覚せい剤所持で逮 捕。阿久津幸彦代議士の公設第1秘書も、覚せい剤所持の現行犯で逮捕された。 原田 ほかにも、議員秘書が電車で痴漢を働いて逮捕されたり、散々だったな。 井桁 この不景気な時に、野党第一党まで「政治と金」の問題ですか。本当に嫌にな りますね。 和田 これはもう、警察も検察も、実態を徹底的に糾明して、断固として、厳しく取 り締まってもらいたい。 秋谷 これが国民の声だ。「天の声」だ。 森田 まったく、その通りだ。我々国民は、やりきれない。 「政治と金」の問題はウンザリだ 秋谷 小泉首相は「政治倫理強化に取り組むべきだ」と言っていた。 原田 自民党の山崎幹事長も同様の見解を示していた。 和田 公明党の神崎代表も「あっせん利得処罰罪の対象を私設秘書にも広げるべき だ」と、明確に発言していた。 佐藤 公明党は17日、真相解明のため、党内に「公共工事をめぐるあっせん等疑惑調 査委員会」を設置した。通常国会でも、取り上げていくそうだ。 原田 それに最近の事件を受けて、与党3党が17日、「あっせん利得処罰法」見直し を合意した。もっと処罰を強化しようという考えだ。 高柳 「あっせん利得処罰法」は、一昨年、公明党がリードして、できた法律でした ね。 「政治改革」は「政治家改革」から 佐藤 そうです。政治腐敗の元凶である「口利き政治」の変革へ、日本の政治の方 向を変えるのに一石を投じた″と評価された法律だ。 原田 「公明党が連立与党にいたからこそ、この『政治浄化』の法律ができた」とい う識者も多いな。 森田 しかし自民党の反対で、私設秘書は除外されていた。それが今回、ようやく見 直そうという動きが出てきたわけだ。 和田 自民党が私設秘書を除外したんだから、今回の問題は自民党が責任をもって対 処すべきだ。 佐藤 その通りですよ。その上、総理も、党幹事長も、「政治倫理の強化」を主張し ているんだ。自民党が責任を取るべきだ。 森田 国民は「政治と金」の問題には、もうウンザリだ。心底、呆れ返っている。 高柳 そうですよ。その通りですよ。みな、怒っていますよ。 みなが、大合唱し て、政治の浄化のために、あらゆる団体がスクラムを組んで前進すべき時代じゃない でしょうか。 公明の議員と秘書は大丈夫か? 和田 しかし、あの自民党の加藤氏は、どうしちゃったんだろうな。 森田 一昨年の11月は、いわゆる「加藤政局」が大失敗。今度は秘書のスキャンダ ル。大打撃だ。 和田 今回の脱税疑惑の秘書は、加藤氏の事務所代表だ。「金庫番」として有名だっ たそうじゃないか。 原田 国会議員と秘書は「一心同体」の関係だ。まして、国民から見れば、側近秘書 の不祥事は、当然、議員の責任だ。 森田 多くの国民が、そう見ている。 原田 毎日新聞も、「(秘書の)政治力の源泉は仕えた政治家にあることは歴然とし ている。道義的責任は免れようがない」。 「国民の税金で賄う公共事業費の一部を ピンハネする行為は破廉恥そのものだ」と痛烈に論評していた(1月17日付)。 和田 東京新聞にも、「がっかりしました」「うちも(洋服を)一枚売って三百円の 利益を出す商売やっているのに、口利きで四億円とは。『秘書が、秘書が』では通り ませんよ」と、怒りの声が紹介されていた(同)。 秋谷 こういう時にこそ、与党も野党も、政治への信頼回復を成し遂げてもらいた い。 井桁 まさか、公明党には、陰で悪いことをしている政治家や秘書なんか、いないで しょうね? 森田 本当に心配だよ。 秋谷 竹入みたいな悪い議員を、もし今度出したら、絶対に許さない。いや、議員を やめても、威張りくさって、恩を仇で返すようなやつらは、学会から追放する。 高柳 大賛成ですね。そういう感じの人が、いますからね(大笑い)。 森田 「権力の魔性」は恐ろしい。だからこそ、「国会改革」 「政治家改革」が必 要なんだ。 2月1日から青年部座談会 秋谷 まだまだ語りたいことは、たくさんあるが、21世紀は「青年の世紀」だ。 青 年部の諸君から「いっペん青年たちで、いいたいことをいわせてもらいたい」と要望 があった。そこで、この座談会も今回でいったん、休止して、2月1日から青年部の座 談会をスタートしていきたい。 森田 大賛成だ。青年部が痛快に、縦横無尽に語る。そこにこそ、広宣流布の新しい 時代も開けてくる。 秋谷 青年部の皆さん、頼むよ。 井桁 はい! 佐藤 痛快、痛烈に語り抜いてまいります。