古今東西の「宗教弾圧」の手口      2002-2-19 「事実無根のデマ」で陥れる 大聖人にも「女性問題」のデマ 橋元 それにしても、「正義の人はデマで陥れられる」。これは、世界史を見ても明 確な事実だ。また、仏法の方程式でもある。 林 日蓮大聖人も、事実無根の讒言、デマで迫害されたことは有名ですね。 中野 しかも御書を拝すると、大聖人も卑劣な「女性問題のデマ」を流されている。 法華経を弘めようとしたために、妻子を持たないのに「犯僧」の名が国中に満ちた ″と仰せの通りだ。 館野 そうだったんですか。 杉山 そもそも封建社会の当時にあって、大聖人ほど女性門下に平等に接し、温かく 激励された宗教者はいない、といわれている。 林 名前が分かっている女性門下だけでも、約60人。これは在家の弟子の約3割にな ります。 佐藤 大聖人が門下に与えられた御手紙も、約5分の1が女性に宛てられたものだ。 中野 その中には、松野殿後家尼、上野殿後家尼等々、夫に先立たれた女性も多かっ た。大聖人は、そうした女性には、特に、こまやかに激励されている。 佐藤 邪宗の僧や権力者は、そういった御振る舞いを逆手にとって、大聖人に「犯 僧」のレッテルを張ろうとした、とも考えられる。 林 女性を最大に尊重された大聖人を、逆に「女性の敵」のように讒言したんです ね。あまりにも卑劣です。 中野 また御書には「たすけんとする日蓮かへりて大怨敵と・をもわるるゆへに・女 人こぞりて国主に讒言して伊豆の国へながせし上・又佐渡の国へながされぬ」とも仰 せです。 杉山 もともと、ありもしない「女性問題のデマ」をデッチ上げて、正義の人を中傷 する。今も、まったく変わらない構図だ。 釈尊の法難も2つが「女性関係」 迫本 釈尊の時代も同じだった。釈尊が受けた大きな法難を「九横の大難」と言う が、そのうちの2つまでもが「女性に関するデマ」だった。 林 有名な「栴遮女(センシャニョ)の謗」と「孫陀利(ソンダリ)の謗」ですね。 橋元 栴遮女というのは、釈尊が舎衛城の祇園精舎にいたころ、「釈尊の子どもを身 ごもった」とウソを言いふらした女だ。 迫本 この栴遮女は、腹に何重にも布を巻き、妊娠したように見せかけて、民衆の前 に現れた。公衆の面前で、釈尊を中傷しようという企みだった。 橋元 ところが、その時、強風が吹き、栴遮女の服の紐が切れた。すると、服の下に 隠していた鉢が転げ落ちて、ウソがバレてしまったんだ(笑い)。 佐藤 もう一つの「孫陀利の謗」というのも、まったく同じデマ事件だった。 中野 釈尊には、社会的な罪など一切なかった。だから外道の一派は、「事件」を捏 造した。讒言、デマで、釈尊を陥れる以外になかったんだ。 迫本 だいたい、事実無根の「女性問題のデマ」を流すのは、古今東西よく宗教弾圧 に使われてきた手口だ。 橋元 その通りだ。かつてナチスは、教会を弾圧するために、民衆の尊敬を集める聖 職者のスキャンダルをデッチ上げて、大々的に宣伝した。これは有名な史実だ。 周総理にも「隠し子」の大ウソ 杉山 清廉潔白な人物ほど、あくどい、卑劣なデマを流される。 たとえば、あの中 国の 周恩来総理にも、8年前、「隠し子」云々のデマが流された。 佐藤 ああ、アメリカに住む女性作家が、突然、「私は周総理の隠し子だ」と騒ぎ出 した事件だったな。 杉山 その通りだ。女性は本の中で、周総理が亡くなる2年前、病床に呼ばれ、 「父としての責任を果たせなかった。すまなかった」と言われた″と言い出したん だ。 佐藤 ところが、これも、まったくのデマだった。香港のマスコミなどが調査したと ころ、本名も出身地も大ウソだったことが判明。その上、女性の実の父母は、故郷で ピンピンしていた(笑い)。 杉山 これも、要は「売らんがため」だった。「スキャンダルは売れる」 −日本の 俗悪マスコミの狙いも、結局は、そこにあるんだ。 佐藤 学会に対する中傷も、方程式は、まったく同じだ。 迫本 何しろデマの元は、あの恐喝犯・山崎正友だ。全部、妬み、やっかみ、嫉妬 だ。 橋元 恐喝事件の裁判でも、裁判長から40数回もウソつき″と断罪された最低の悪 党だ。 杉山 もう、みんな見破っているよ。「また、あいつか」と、せせら笑っているよ。 清廉潔白な人物ほど妬まれる 大聖人 女性門下を最大に尊重、激励       ↓ 「女性の敵」のごとく中傷される