名字の言 2004.11.7 ▼社会の安全にとって懸念される「身の回りで増えたと感じるもの」は何か。最も多かっ た回答は「情緒不安定な人、すぐキレる人」で41・0%だった(内閣府「安全・安心に 関する特別世論調査」) ▼同調査では「今の日本は安全・安心な国と思わない」と答えた人も、過半数を超えた。 少年非行や自殺などの社会問題、犯罪の多発などが理由に挙げられている。かつて日本は 「治安のよい国」「安心して暮らせる国」と、いわれていたが…… ▼この調査結果について「社会の閉塞感が高まる中で、国民がストレス、いらいらを募ら せている実態を反映」(共同通信)などの論評がされている。人の行動が「キレる」よう に見えるのは、なぜか。社会の閉塞感を打ち破り、一人ひとりが希望を抱いて生きるには、 何が必要なのか ▼先の調査では、一般的な人間関係について「難しくなったと感じる」が6割を超えてい た。人間関係が希薄化すれば、当然、自分の周りの人々の「小さな変化」に気が付かず、 突発的な事件であるかに見えてしまう ▼人の悩みや苦しみにも敏感な、互いを思いやる心と行動で、人間関係の希薄化をくい止 める――安心して暮らせる社会を「神話」にしないための焦点であろう。  (香) ☆「わが友に贈る」☆ 「喜とは自他共に 喜ぶ事なり」 心の壁を破れ! 友情を広げよ! 共に歓喜の舞を。