フェイク 第701号 (発行=06.04.03) 「俺とお前の仲じゃないか」と迫る講頭  法道院等で囁かれている某講頭の痴態 押入れの中で息を潜めていたK氏の証言  回想するK氏によると、執念深くベランダまで上がってきた講頭に恐 怖すら感じたという。絶対に後へは引かない講頭の性分を知るY子さん は「これ以上の居留守は通用しない」と観念して、素っ裸のままのK氏 を急いで押入に隠した。K氏は息を潜めていた。  Y子さんは身支度を整えなおし、何食わぬ顔で雨戸越しに「玄関の方 に回って、いま鍵を開けますから」と応じ、K氏の靴も隠した。  目を血走らせて部屋に入ってきた講頭は、初めのうちこそ「最近、会 合に出て来てないじゃないか」「拠点に来ないのは何故だ」「最近は連 絡がとれない」と活動の話をしていたが、実際は別のことを考えている 様子だ。  信心の話はソコソコに、いきなり講頭はY子さんに抱きついてきた。 そして「俺とお前の仲じゃないか」と言いながら、何度もY子さんに強 く関係を迫っていた。  この時、講頭の口から出た「俺とお前の仲……」という台詞に、K氏 はY子さんが二股かけていた事実を知り、強烈なショックを受けたという。  普段なら講頭の求めを受け入れたかも知れないY子さんだが、つい先 程まで関係していたK氏が素っ裸で押入に隠れている。そんな場面で、 今度は相手を講頭に替えて行為を続ける訳にはいかず、講頭の求めを 「イヤッ」と拒み続けたのだ。  講頭は「わかったよ」と、しょぼくれて帰っていった。  押入から出てきたK氏は、Y子さんと再び行為を続けたとのことだが、 その最中も「講頭の奴め、お嬢様とできなくてザマアミロ」と思う一方 で「Y子め、二股かけやがって」との思いが頭から離れなかったという。  このY子さんは、今では講頭の何番目かの女になっているそうだ。  講頭は、あの時、Y子さんが徹底して拒んだ理由が分からなかったよ うだが、その真相を知る時がきた。  後日、Y子さんが講頭と痴話喧嘩した際、この一件をポロッと漏らし た。  「あの時、Kさんが押入の中にいたのよ」と。  自分の痴態の全てをK氏に聞かれていたと悟って真っ赤になった講頭は 慌ててK氏のところへ行き、「あの時、お前いなかったよな、押入の中に」 と、何度も念を押した。確かめずには、いられなかったのである。「いや、 いたよ」と答えたK氏を無視して、講頭は「お前はいなかったんだ」と決 めつけて、出て行った。  その後、間もなくK氏は講頭に「口にするのも恥ずかしいことをした」 というレッテルを貼られて除名処分になった。実際、口にするのも憚られ る痴態を演じたのは、講頭の方なのに、である。  その後のY子さんは「妻の座には勝てない」が口癖。正妻への嫉妬を人 前で漏らすことで講頭の歓心を買おうとするアピールなのだ。  すると講頭は高級バックを買ってやり、高級料理をご馳走し、揚げ句の 果てには、赤字覚悟で子会社を任せたりした。こうした道楽の末、講頭は 親譲りの会社も手放す羽目になった。  ちなみに、K氏は講頭と組んで顕正会を攻撃するなど、講頭の良き片腕 でもあった。それなのに、講頭に彼女を奪われ、除名になるのが、この講 中の特徴と言えよう。(この項 終わり)