2008年1月12日付 聖教新聞 新時代第25回本部幹部会 上−1 広布第2幕第13回全国青年部幹部会 名誉会長のスピーチ 幸せに! 皆仲良く! 世界一の創価家族が希望の前進! "恩師に捧げた わが人生に悔いなし" 師弟不二の青春に栄冠 戸田先生の誓い 「我、妙法の厳窟王と立つ」 未来部は全員が大人材 婦人部へ 崇高な 母の活躍 皆 涙 男子部へ 努力努力で富士の山 女子部へ 幸福のために成長! 今日も 明日も! 創立100周年の主人公 新成人の皆さん、おめでとう! 嵐に揺るがぬ大樹と育て ゲーテ 「試練と戦うから樫の木は強くなる」 戸田先生の指導  難にあったとき「賢者は喜び愚者は退く」のです。  難をきっかけに自分を見つめてみっちり信心してごらん。  今の10倍、功徳を受けられるよ。 一、ご苦労さま! (大拍手)  三世十方の仏菩薩が我らの前進を讃え、見守り続けている。  この1年も、創価の師弟の真実を、全世界に正しく、堂々と語り広げてまいりたい。  夫婦、きょうだい、同志、皆が仲良く!  わが使命の天地に、あの富士のごとく揺るぎない「創価城」を、厳然と築き、護りゆく のだ。  頼むよ!  はじめに、記念の詩歌を、私が戸田先生からいただいた「大城」の雅号とともに、代表 に贈りたい。  〈芸術部へ〉  世界的   最高人間     芸術部  富士の山   君と私は    不二の同志  皆様方の御多幸と  御健康を祈りつつ  〈スポーツ部へ〉  君よ   今日も負けるな      明日も勝て   広宣流布の     最高スポーツ  〈音楽隊へ〉  日本一の    大音楽隊      万歳!  〈合唱団・音楽隊の指揮者へ〉    日本一の指揮       ありがとう  〈鼓笛隊へ〉  日本一の    鼓笛隊      万歳!  〈創価班へ〉  三六五日   創価の宝城を     守護しゆく    創価班万歳!  〈牙城会へ〉  三六五日   創価の宝城を     守護しゆく   天下一の    牙城会万歳!  〈白蓮グループヘ)  美しき心    美しき信念の   白蓮グループ       万歳!  いつもいつも    ありがとう!  〈各地の合唱団へ〉  日本一の    合唱団      万歳!  全国を代表して、音楽隊・しなの合唱団、関西男声合唱団、北海道すずらん合唱団、東 北・光城合唱団、千葉・菜の花合唱団、神奈川日の出合唱団、中部・ゴンドラ合唱団、信 越・長野混声合唱団、北陸・パール合唱団、中国・白菊合唱団、四国・若草合唱団、九州・ 梅乃香混声合唱団、沖縄・白蓮合唱団の皆さん!  ありがとう! おめでとう!  〈少年少女部へ〉  少年部   未来は博士か       大臣か  〈中等部へ)  中等部   未来は世界の      指導者か  〈高等部へ〉  高等部   未来は全員      大人材  親孝行・健康・努力を! 一日一日 一歩一歩 歩みゆけ!  未来部の皆さんは、一人も残らず、民衆のために戦う、偉大な人間になってもらいたい。 これが私の願いである。  これまで以上に、未来部を大事にしたい。若い人を伸ばしたい。これが信仰者です。創 価の心です。  未来部、頑弱れ!  〈男子部へ〉  努力 努力で     富士の山  〈女子部へ〉  幸福のために成長!  今日も明日も!  〈婦人部へ〉  崇高な   母の活躍      皆 涙  皆で、婦人部に拍手を送ろう!  その感謝と賞讃の心は、世界中のお母さんにつながっていく(大拍手)。  それでは次に、合唱をお願いしたい。  楽しくやろう!  〈最初に、音楽隊の代表が、池田名誉会長から贈られたラッパを高らかに演奏。  そして、芸術部合唱団が新・芸術部歌「使命の舞」を披露。  さらに、九州の代表が、しなの合唱団とともに「新生 九州の歌『大九州の友は晴れば れと』」を熱唱した〉  一、世界の友に、英語で、ごあいさつしたい。 Winter is over. Spring has come The Sun shines brightly! Everyone! Be happy! Be united! Let's win together! (大拍手)  〈冬は去り、春はめぐり来て、太陽は輝く! 皆、幸せに、皆、仲良く、全員が勝利し よう!〉  一、1年のスタートに当たり、各方面の同志に、記念の言葉を贈りたい。  幹部会も、新しい方式で進めていこう。  まず、関西から!  〈関西の友へ〉  日本の広宣流布の  原動力たる大関西!  常に模範であれ!  意気軒昂であれ!  大関西万歳!  常勝関西万歳!  〈東北の友へ〉  東北健児は  勝利の健児!  模範の健児!  最高に人生の  大道を歩む健児!  東北万歳!  〈北陸の友へ〉  希望の太陽輝く   忍耐と努力で  晴れやかな   仏天地たる  北陸万歳!  北陸の友は輝いている(大拍手)。  四国の皆さんも、遠くから、よく来てくださった。  〈四国の友へ〉  晴れ晴れと  広々と  太平洋を庭とする  「志国」の大広布城  万歳!  〈北海道の友へ〉  初代二代三代     の会長と  縁深き  緑の帝国!  北海道万歳!  〈九州の友へ〉  東洋広布の   出発点!  常に先駆の  大九州万歳!  〈中国方面の友へ〉  日本の革命!  広布の  強力なる人材群!  中国万歳!  山光(鳥取・島根)  万歳!  〈中部の友へ〉  金の鯱光る  日本列島の  中心の大城!  中部万々歳!  中部は、常に元気よく、強くあってもらいたい。嵐を勝ち越えてきた歴史も光っている。  一生涯、皆で支え合いながら進むのだ。中部は大事である。  〈東京の友へ〉  東京!  何もかも  第一の東京たれ!  健康 経済  折伏 組織  団結 不惜身命  親孝行 長寿  人生の喜びも  全部第一たれ!  そうなるように、尊き誓願を必ず果たしいけるように、まず最高幹部が、一生懸命、祈 り抜いていくことだ。頑張れ!  〈関東の友へ〉  完勝の  世界の模範たれ!  大関西の勢力は  天下一なり!  後輩を伸ばせ  一、リーダーは、多くの人から好かれる存在であってもらいたい。  歴戦の幹部の皆さんも、いい年配になってきた。  おじいちゃんになったら、"孫がかわいくて仕方ない"と思うように、"後輩がかわいくて 仕方ない"と思えるかどうか。  これができるのが"先輩"である。できなければ、最後は"惨敗"だ(笑い)。  後輩を、ほめるのだ。讃え、励まし、温かな言葉をかけてあげるのだ。絶対に怒っては ならない。決して、見下してはならない。  きょうだいのように仲良く! いいね! 〈「ハイ!」と返事が〉  後撃は先輩を尊敬する。時には、嫌な先輩もいるかもしれないが、大事なことは、広宣 流布のために団結することだ。  そして、先輩は後輩を、断じて守り抜く。  学会は永遠に「創価家族」として進んでまいりたい。  一、さらに全国の同志に指針を贈りたい。  〈信越の友へ〉  英才と  勝利の集まり  信越は  三世の果てまで  広布の旗持て  〈東海道の友へ〉  日本一の  富士を仰ぎ  世界一の  太平洋を望む  正義と使命の天地  東海道万歳!  〈沖縄の友へ〉  沖縄健児は  青年勝利の  春を先駆!  幸福の花  爛漫と咲き薫る    平和島!  沖縄万歳!  この1年、我らはともどもに、元気に前進しよう!〈「ハイ!」と力強い返事が〉  信仰は人間と世界のために  一、きょうは、正義の僧侶の方々も参加されている。  ご苦労さま!  一緒に頑張りましょう!(大拍手)  信心なき寺院は、いくら権威で飾り立てても、大謗法の、魔の巣窟にすぎない。  「人間」が大事である。「世界」が大事である。「平和」が大事である。  皆さん方は民衆の幸福を願う、真実の僧の連帯である。 新時代第25回本部幹部会 上−2に続く 2008年1月12日付 聖教新聞 新時代第25回本部幹部会 上−2 広布第2幕第13回全国青年部幹部会 名誉会長のスピーチ  1月8日は原点の日  一、きょう1月8日は、創価の師弟の原点の日である。  昭和20年(1945年)、獄中闘争を続けておられた戸田先生が、牧口先生の獄死を知 らされた日だからである。〈牧口先生は、前年の11月18日、すでに逝去されていた〉  戸田先生は、この日、妙法の巌窟王となって、牧口先生の正義の仇討ちを、固く誓われ た。今年は、牧口先生の殉教から65年である。  一、初代会長の牧口先生と、第2代会長の戸田先生が、日蓮仏法の生命尊厳の理念を貫 き、軍部権力に逮捕されたのは、昭和18年の7月であった。  この軍部の大弾圧で、当時の学会の幹部21人が逮捕された。過酷な取り調べに次々と 正義を曲げていった。  最後まで信念を護り抜いたのは、牧口先生と戸田先生だけであった。  戦後、戸田先生は、小説『人間革命』を執筆され、非道な獄中の様子も書き残された。  刑事の取り調べに対して、戸田先生が、こう言い放ったことが記されている。  「牧口先生を粗末に扱ってはいまいな」  「(学会のことは)理事長のぼくが全部切廻していたんだ。ぼくのいうことを聞きさえす れば、なんでも判るんだ。牧口先生もほかの連中も帰した方がいい」と。  獄中で、戸田先生は、ひたすらに祈っておられた──一切の罪は、若い私に集まればい い。ご高齢の牧口先生が一日も早く釈放されますように、と。  これが師弟である。これが真実の弟子である。  平和な社会を!  一、先師・牧口先生は獄死された。  しかし、不二の弟子たる戸田先生は、生きて牢獄を出られた。  昭和20年の7月、敗戦直前の東京の焼け野原──。  そこに、戸田先生は、決然と一人立って、深く心に誓われた。  「牧口先生の志を受け継いで、平和な社会をつくるのだ。それが、牧口先生の仇を討つ ことだ!」と。  2年間の獄中闘争によって、戸田先生の体は衰弱の極みにあった。しかし、胸中には、 師弟の黄金の誓いが光を放っていた。  広宣流布という、全人類のための「平和革命」「幸福革命」そして「人間革命」に、わが 一身を捧げていかれたのである。  師弟の魂で勝ち進め!  一、広布に戦い抜けば、必ず、大きな障魔が立ちはだかる。  「如説修行抄」に仰せである。  「真実の法華経の如説修行の行者として、師となり、その弟子となるならば、三類の敵 人が必ず現れるのである」(御書501ページ、通解)  この御聖訓通りに、三類の強敵と戦い、勝ってきたのが、創価の三代の師弟である。  戸田先生は、牢獄までもお供して、牧口先生にお仕えした。  私は、青春のすべてを捧げて、大難と戦う戸田先生に尽くし抜いた。  嘘や中傷で、先生を貶(おとし)める人間がいれば許さなかった。ただ一人で、どこに でも出ていって、正義を叫んだ。  ただ師匠のために動き、師匠のために祈り、師匠のために生きた。私は厳然と師匠を護 ってきた。  何の悔いもない。わが人生は師弟不二であった。  烈風の青春時代を、私は、この師弟の魂で勝ち進んできたのである。  人類史に輝く勝利の劇を!  一、牧口先生、戸田先生を、平和と正義の大偉人として、第3代の私は、全世界に宣揚 してきた。  牧口、戸田両先生の直弟子として、各国各地の最高峰の大学や学術機関から、数多くの 名誉学術称号を拝受してきた。世界中から顕彰される時代となったのである。  〈これまで名誉会長に贈られた、海外からの名誉学術称号は「246」を数える。さら に決定通知も届いており、本年、「250」を超える予定である。世界一の知性の宝冠であ る。  また、国家勲章は「27」。  世界の各都市からの名誉市民称号は、台湾の龍崎(りゅうき)郷からの「名誉郷民証」 (5日)を含め、「610」。その代表をあげると、アメリカのサンフランシスコ市、イタ リアのトリノ市、ブラジルのサンパウロ市、チリのサンティアゴ市、ペルーのリマ市、キ ューバのハバナ市、オーストラリアのオーバン市、中国の西安市、台湾の台北市、韓国の 釜山広域市、ネパールのカトマンズ市、トルコのイスタンブール市などである。  さらに、パラオ共和国、トンガ王国、ミクロネシア連邦からは「名誉国民」の称号を受 けている〉  こうした世界からの栄誉は、すべてが、広宣流布に殉じられた牧口、戸田両先生が偉大 であった証しにほかならない。  そしてまた、この栄冠は、創価の師弟に連なる全国・全世界の同志の皆様の大福運とな って、子孫末代にまで流れ通っていくことは、御聖訓に照らして間違いない。  創価の三代の師弟は、尊き同志の皆様とともに、堂々と、人類史に輝く勝利の劇を飾っ たと、私は高らかに宣言したい!(大拍手)  一、戸田先生は、ある日の手紙の中で、こう綴っておられた。  ──私の信仰は天下の正義である。この信仰の『信』『行』『学』を、私は、師匠である 牧口先生のおかげで得ることができた。ゆえに私は、若人の情熱を失わないのだ──  先生の胸中には、仏法の真髄を教えてくださった師への感謝の念があふれていた。  信仰への確信。  師匠への報恩。  その心が一切の勝利の原動力であった。  新成人に期待!  「きょうは、新成人のメンバーも参加している。おめでとう!(大拍手)  今年は、皆様方の「新成人の木」として、アメリカSGI(創価学会インタナショナル) のフロリダ自然文化センターに、「樫の木」が植樹される(大拍手)。  樫は、「森の王」と呼ばれる堅固な樹木である。「勇気」「力」「長寿」などの象徴とされ ている。  大文豪ゲーテは語った。  「風や嵐から安穏に守られて育つと、樫の木もだめになる。しかし、自然と戦うこと百 年にも及べば、まことに強く堂々たるものとなって、その伸びきった姿を目のあたり見て は、誰しも驚嘆せざるをえないのだ!」(エッカーマン著、秋山英夫訳編『ゲーとの対話』 社会思想社)  戸田先生は、ある青年部員に次のように指導された。  「難にあった時に、"賢者は喜び、愚者は退く"のです。愚か者になってはいけない。難 をきっかけに、自分を見つめなさい。  みっちり信心してごらん。今の10倍の功徳を受けられるよ」と。  私は、限りない期待を込めて、新成人の皆さんに呼びかけたい。  "学会の創立100周年を創りゆく君たちよ! 試練の嵐を恐れるな! 強く堂々たる 大樹と育ちゆけ!"  私自身、そのようにして自分を鍛えてきた。微塵も後悔はない。  戸田先生という師匠のもとで、いかなる嵐も勝ち越えた。"これ以上は、だれもできない "というほどの、ご奉公をさせていただいたつもりである。「本当の師弟の道」を生き、「真 実の仏法の世界」をつくりあげてきた。  一人の「青年」が立ち上がったのである。  仏法の正邪を決する1年に  一、建治2年(1276年)の正月の11日。大聖人は御手紙にしたためられた。  「今年は殊に仏法の邪正たださるべき年か」(御書893ページ)と。  今年は、特に、仏法の正義と邪悪が明確にされるべき1年であろう、との仰せである。  1年また1年、正邪を明快に峻別する。そして、正義の勝利の証しを、堂々と、厳然と、 打ち立てていくことだ。この「破邪顕正」「仏法勝負」の魂こそ、学会精神の真髄である。  大聖人は「悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり」(同762ページ)と仰せ である。  唱題に励み、広布を進め、さらに、人々を不幸に陥れる悪を責めてこそ、自分自身の生 命の悪を滅することができる。それが功徳である。悪と戦ってこそ、功徳が生じるのであ る。  一、16・17世紀スペインの劇作家ローぺ・デ・ベーガは、ある戯曲のなかで、王に、 こう語らせている。  「余としては、仁慈(じんじ)を第一とすべきであるが、正邪をただすことも、また、 なおざりにしては居らぬと知るがよい」「成敗の正しきを失わしめて、慈悲を行うは誤りで ある」(永田寛定訳「上なき判官これ天子」、『世界古典文庫36』所収、日本評論社)  正邪を決しゆけ!  この明快なる文学者の叫びを、天高く「正義の旗」を掲げゆく、勇敢なる青年部の諸君 に贈りたい。     (下に続く) 新時代第25回本部幹部会 上〔完〕